心理学者の植木理恵氏が１４日、フジテレビ系「ホンマでっか！？ＴＶ」であっさり催眠術にかかり、スタジオを驚かせた。

　この日は催眠術にかかってみたいという女優の松本まりかがゲスト。実際に催眠術師を呼び、松本に催眠術をかけようとしたが、松本はかからなかった。

　明石家さんまは、心理学の植木氏へ「すごいかかりやすそう」というと、植木氏は「そうですね。催眠療法のセミナーで１番に倒れてます」とかかりやすいことを自任しているという。

　そして番組ラストで植木氏は催眠術にかけられることに。右手の親指と人さし指を輪のようにし「ボンドでつけたイメージ」と言われると、３カウントでその指はくっついたまま離れなくなってしまった。

　これにさんまは「うそやろ？」とビックリ。再びの３カウントで催眠術は解け、指は離れた。

　植木氏は緊張症の治療などのために催眠術を練習して「かけられるようになっている」と説明。催眠術は集中力が高く、想像力が豊な人がかかりやすいといい、「高学歴な人、真面目な人が多い。頑なではなく、いい加減でチャラチャラしている人はかかりにくい」とも語っていた。