元NMB植村梓 突然脱退の裏側明かす 卒業公演も「そんなグループでやりたくない」
元NMB48の植村梓が16日、テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告~」で、18年12月に突如「活動辞退」を申し入れ、脱退した理由を明かした。
植村は16歳の時に、山田菜々の後継者としてオーディションに合格しメンバー入りするも、大阪城ホールでのお披露目の日に、中学生の頃に交際していた男性とのキス写真がネットに流出するという波乱のアイドルデビューを飾った。
これにより、ネットではバッシングが吹き荒れ「死ねとかブスとか、シンプルな悪口が多かった」といい、握手会では「ヨボヨボのおじいちゃんから耳元で『死ね』って」言われたことも明かし、MCの名倉潤や河本準一を驚かせた。
そんな植村は18年12月に突然「活動辞退」を申し入れ、グループもそれを受理し、いきなり脱退した。
あまりに突然の脱退だったが、植村はその裏側を暴露。「20歳の時には次のことをしたいなと思っていて、仲の良いマネジャーには言っていた」というが、19歳の頃は「仕事も増えて、事務所からはもうちょっと辞めるのは待ってと言われてて」と引き留められていたという。
だがある日、マネジャーから急に電話があり「バーに行っていないか?」と未成年の植村に確認があったという。植村は「いないです」と否定するも、そのマネジャーは「俺の友達が見たって言ってる」と引かず。植村は「何を言われてもウソなんで(証拠も)出せます」と言うも、マネジャーから「行った」と決めつけられたことから「それを言われてもういいやと。『明日辞めます』って。それで辞めました」と、脱退理由を明かした。
卒業公演の話もあったというが「そんなグループでやりたくないですって(断った)。話し合えば平和に卒業できたんでしょうけど…」と振り返っていた。