東野幸治のシャレ「吉本序列5位」を関西芸人「ガチ」 東野、ほんこんは「48位」
タレント・東野幸治が16日、ABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜、深夜1・00)に出演。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長がパーソナリティーを務めるKBS京都ラジオ「大崎洋と坪田信貴のらぶゆ~きょうと」(日曜、深夜0・00)からの出演オファーを断ったと明かした。リスナーから同番組を紹介された東野は「オレもこれ(出てくれと)言われた。断りましたよ」と明かし、「どうしてええかわからん」と説明した。
ゲストのメッセンジャー・あいはらから「やっぱり吉本No.5の東野さんが行ってもらわんと、(下の)芸人が行っても(大崎会長は)心を開かない」と要請されると、東野は「吉本序列No.5ってシャレで言うた。(関西テレビ)『マルコポロリ』で」と返答。あいはらは「関西芸人はまったく(そう)思ってますよ。ガチやなって」と信じ込んでいた。
あいはらが「ほんこんさんでさえ『(序列の話)あれ、ホンマやからな』って言いますからね」と続けると、東野は「ほんこんさんは48位や!」と順位付けして笑わせた。そして、東野は序列5位と口にした理由について「月亭方正がアホやねん」と前置きして話し始めた。
「闇営業問題のとき、『吉本百年史』という分厚い本ができた。オレはマネジャーから『大崎さんから、百年史という本ができたから渡すように言われていて。家族、身内で欲しい人がいれば言ってください。何部でも』って。『1冊でええ』って言って。芸人全員に配るのは無理。いただけることは黙っといたらええ話。それを“吉本は家族だ”って話のときに急に方正が『東野さんももうたでしょ?吉本百年史』って。シャンプー(ハット)てっちゃん(てつじ)が『え?』って顔して、すぐわかった」と説明した。
さらに、あいはらが「関西勢はほとんどもらってなくて。もらってたのが東野さん、方正さん、ほんこんさん」と回想。「『いや、みんなもうてるやろ』っていう追い打ちを方正さんがするから、もうてないって。そんなことあることさえ知らんかったから、これって吉本ライセンス的な意味も入ってますやんかって」と“序列”話の流れを明かした。