「外国人の方がワクチン打ってる」デーブ「サンジャポ」で東京五輪の矛盾指摘
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが18日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、東京五輪開催に向けての矛盾点を指摘した。
東京五輪について、医学博士の奥仲哲弥氏は「コロナだけを考えたら何もしないのが一番」と断言。その上で「例えば、100メートルの決勝の前の日に、(陽性の)選手が1人出たら、決勝はやらないのかと。そこまでの決意をちゃんと出して、それを選手にも理解してもらって、観客、国民にも理解してもらって、それでもやりましょうという覚悟を提示しないと」と具体性のある意思表示の重要性を説いた。
ここでデーブは「日本はワクチンを1%しか打ってないのにやるのか」と不安視する報道があることを明かした。続けて「外国の人(観客)を入れないことにした。ところが皮肉にも外国の人の方がワクチンを打ってるんですよ。なのに入れないという大きい矛盾が報じられてる」と指摘した。
さらに、日本の状態が不安で来なくなる選手団が出る可能性にも言及。「やっぱりワクチンの接種はもっと努力してやるべきだった」と語った。