EXIT兼近「お笑い免許制」提案「イジリ」はプロだからこその技
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が18日、自身のツイッターで、「イジリ」についての持論を展開した。「『お笑い=サーカス』 イジリは、危険な事。プロの真似しちゃいけないよって、親や周りの俺たち大人が下の世代にしっかり伝えていきましょうや」とコメントした。
兼近はこの日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「3時のヒロイン」が容姿イジリのネタをやめるという話題で「上の世代の面白い方々って、芸人同士でサーカスしてるんです。だからナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも取ってくれる。これが行われているのがテレビとかお笑いの世界」と説明した。「危険な行為だから、一般のところで行われるとケガするに決まってる」とまねすることのリスクを指摘した。
ダウンタウン・松本人志はプロ同士が殴り合うボクシングに例え、芸人のネタの中での「イジリ」を視聴者らが指摘することは「リングに上がって『殴り合いやめろ』って言うようなもん」と不満げ。兼近は「『ライセンスとかを取得した人しかお笑いしちゃいけない』みたいにして。言葉の暴力を許してもらえるライセンスを作って、それを持った人がお笑いをできれば、(ボクシングのように)リングの中で戦ってるのと一緒になるんじゃねぇのなかって最近よく考えます」と独自の免許制を提案した。