東京五輪「押し切ってまでやるのが国民が求めてるものなのかな」 20歳、高橋文哉が疑問
俳優・高橋文哉(20)が18日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。東京五輪・パラリンピック開催について、「押し切ってまでやるものなのかな?」と疑問をぶつけた。
番組冒頭では、新型コロナウイルス、変異株、ワクチン接種、オリンピックなどについて取り上げた。
高橋は「やるか、やらないか(の状態が)続いていて、1回(開催で)押し切ったり、押し切らなかったり、があったりして。東京開催は楽しみですし、うれしいことなんですけど」と前提として、東京五輪開催をうれしく楽しみにしていることを伝えた上で、「今のコロナ禍の中で、感染対策、感染予防を押し切ってまでやるのが、国民が求めてることなのかなと質問したい」と話した。
このあと、放送プロデューサーでタレントのテリー伊藤(71)は「本当にやるんだったら、国民全体が努力するのが大事。ロックダウンするぐらいの気持ちで、1カ月でもやってガマンして。国民が努力して、オリンピックを迎えることしないと」と開催に向けて国民が「努力」してロックダウンするという意見を述べていた。
高橋は19年から20年にかけて放送された「仮面ライダーゼロワン」に主演。その後もドラマを中心に“胸キュン”系のイケメン俳優としてブレークし、20日からTBS系でスタートする連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(火曜、後10・00)にも出演する。