お笑いコンビ・まかろにステーションのギャビン（２６）が１８日、日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ！」のお試し企画「働いて日本を学ぶボランティアの旅」に登場。その真面目っぷりにネットでは「ギャビン」がトレンド入り。海外からもエールのコメントが寄せられるなど、反響を呼んだ。

　ギャビンは両親が医者、兄、姉は弁護士と政府のエージェントという超エリート一家の末っ子。モデルとしても活躍し「エルメス、グッチ、ユニクロ」といった超一流企業にも参加した実績を持つことから、内村光良も「なぜお笑いを？」と首を傾げる人材だった。

　お笑いに憧れ、家族の猛反対を退け芸人の世界に。だが元来真面目な性格のため、ロケ中も必死にボランティアをやり過ぎてしまい、笑いはゼロ。食レポがうまくいかず涙を流すシーンもあった。唯一のギャグが「ギャビってる？」と「ギャビーン」だった。

　公式プロフィールには、趣味に「株取引」「ポケモン（アメリカ州大会優勝）」「ＵＦＯキャッチャー」などが記され、特技は「ＤＩＹ」「ｅスポーツ（元プロゲーマー）」という変わり種。そんなギャビンの奮闘に、ネットはすぐさま沸騰。

　ギャビンの番組告知のツイッターには２５０件近いコメントが。海外からも寄せられ、英語でのエールも数多くあった。日本のファンも「めちゃくちゃ面白い」「真摯に取り組まれている姿がとても素敵でした！」「ギャビン頑張れ！！一生懸命で真面目なところすげえ！てなります」「食レポで涙したところが、個人的に人柄が見えて好きでした！」などの温かい声が寄せられていた。

　ギャビンは１９日のツイッターで「みんなさんのコメント見てたら寝るの朝だったけど、ひさしぶりによく寝れました！笑笑これからももっと頑張らます」（本文ママ）と感激を記していた。