ＥＸＩＬＥのＴＡＫＡＨＩＲＯが２０日深夜にＭＢＳで放送された「ごぶごぶ」に出演。歌手になろうと思ったきっかけとして、意外なエピソードを明かした。

　番組ではＴＡＫＡＨＩＲＯがデビュー前に友人と何度か訪れたという思い出の温泉施設、大阪の太子温泉をリポート。ＴＡＫＡＨＩＲＯは東京のスタジオから中継で見守った。

　浴場やレストランなどに「全然変わってない」と懐かしむ声を上げたＴＡＫＡＨＩＲＯ。なかでも宴会場には、特別な思い出があるという。

　宴会場にはステージとカラオケ設備があり「温泉出たり入ったりできるんで、その休憩中とかに、ここでカラオケ大会じゃないんですけど、自由にカラオケが歌われてた。ゴロゴロしたりとか、誰も聞いてない雰囲気なんですけど」と、当時は入浴客が飲食をしながら自由にカラオケを楽しんでいたという。

　「僕もデビュー前だったんですけど歌ったんですよ。お年を召した方が多かったので、その方々にウケるような曲を歌おうかなと」というＴＡＫＡＨＩＲＯがチョイスしたのが、吉幾三の名曲「雪國」。ＴＡＫＡＨＩＲＯが熱唱したところ「拍手喝采を受けまして」と、入浴客にも好評だった。「そこで歌手になろうと」決意するきっかけになったと明かしていた。