「…じゃあ～りませんか」、「ごめんくさい」など数々のギャグで知られ、１９９０年代前半の吉本新喜劇ブームでは立役者の一人だったタレントのチャーリー浜さん（ちゃーりーはま、本名西岡正雄＝にしおか・まさお）が１８日午後６時４１分、呼吸不全と誤嚥（ごえん）性肺炎のため大阪市内の病院で死去していたことが２１日、分かった。７８歳。大阪市出身。葬儀は近親者のみで行われた。チャーリー浜さんは、藤村富美男時代からプロ野球・阪神のファンでもあった。長年に渡り親交があった元阪神監督でデイリースポーツ評論家の岡田彰布氏（６３）が２１日、浜さんをしのんだ。

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　チャーリーさんとはもう古い付き合いになるかな。俺が現役時代の時から、後援会の人を介して付き合いがあった。もちろん現役を辞めてからもその縁というのは続いたし、本当にプライベートで個人－個人の関係やったんよな。

　よくゴルフで一緒にラウンドさせてもらったんやけど、ホンマにテレビで見たまんまの人やったな。吉本興業の後輩芸人からきちょうめんで厳しい人やったというエピソードが聞こえてくるけど、そんなことはなく、裏表がない人やったと思うよ。よくゴルフしながらギャグも言ってたし、ＯＢを打った時には「いずこへ～」って言ってたのをよく覚えてるわ。

　あと本当に阪神タイガースを愛してくれた人やったな。ゴルフをする時は、必ずと言っていいほどタイガースのウインドブレーカーを着てたんよ。こっちがプレゼントしましょうかと言う前に、チャーリーさん自身が自ら用意してたんよ。

　現役を終えて、指導者になってからもその関係は変わることはなかったな。新型コロナウイルスの影響でここ２年くらいは会えてなかったんやけど…。今は心より、ご冥福をお祈りします。