小柳ルミ子 コロナ禍で引退よぎるも桑田佳祐の言葉で奮起 足蹴り上げ新曲ロック熱唱
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歌手の小柳ルミ子(68)がデビュー記念日の25日、都内でデビュー50周年記念シングル「深夜零時、乱れ心」の発表会を行った。
コロナ禍で仕事が半年間なかった昨年7月ごろ、引退を考えていると、桑田佳祐(65)が雑誌の連載で小柳を絶賛。奮起して7年ぶりの新曲に着手し、30曲のデモ音源から自身で選んだ作品という。
衣装などのビジュアルイメージもセルフプロデュースしており「芸能界に自分のポジションはないんだ、潮時かな、と思っていたんですが、桑田さんのおかげ。50年目にして100%やりたいことをやらせてもらっている」と感謝。足を高く蹴り上げるなど、ロックテイストの曲を激しく歌い上げた。
大のサッカーファンとして知られ、グループリーグが発表されたばかりの東京五輪・男子サッカーについて聞かれると「厳しいグループに入ったけど、突破できると信じています」と、うなずいていた。