テレ東、今回はマスクせず 緊急事態宣言も「リモートカメラ導入」でスタジオ人数減

 テレビ東京系朝のニュース番組「News モーニングサテライト」が26日、放送され、相内優香アナウンサーが25日に緊急事態宣言が発令されたことを受け、「今回はマスクを着用せずに番組を進行致します」と説明した。テレ東では前回の緊急事態宣言ではキャスターが出演者と話をする際にマスクを着用し、話題となっていた。

 相内アナはこの日の放送で「番組からお知らせがあります」と切り出すと、「前回の緊急事態宣言中は、感染対策として出演者同士で会話をする際にはマスクを着用していましたが、今回はこちら。離れた場所から操作できるリモートカメラを導入しまして、スタジオ内の人数を大幅に減らしました」と説明し、人が減ったスタジオを映し出した。

 また、背の高いアクリル板も使用していると説明し、「ご覧のように感染防止対策をさらに強化しましたので、今回はマスクを着用せずに番組を進行致します」と、今回の緊急事態宣言ではマスクは使用しないとした。

 そして「今後も感染対策に努めて参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします」と締めくくった。

 テレ東では、1月18日の「ワールドビジネスサテライト」で大江麻理子キャスターがマスク姿で登場し「「より一層、スタジオの感染対策を強化することが必要だと考えて、キャスター同士がトークをするような場面ではマスクを着用することに致しました」とコメントしていた。

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