葛城ユキ ステージ4の原発性腹膜がん
歌手の葛城ユキ(71)がステージ4の原発性腹膜がんを患っていることが26日、分かった。人間ドックがきっかけで判明したもので、5月1日から3~4週間ほど治療・療養で入院する予定という。
関係者によると、歌手の平浩二(72)がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに、2週間前に人間ドックを受診。22日に再検査を受け、ステージ4のがんと診断された。判明するまで体の不調は一切なく、本人も驚いていたという。
現在は夢グループ主催のコンサート「夢スター『春・秋』」に出演中で、26日の秋田公演と27日の青森公演には予定通り出演する。関係者の体を気遣う声に、葛城は「私はロックンローラーだから病気なんかに負けない。ステージに立ちたい」と前向きに答えていたという。
5月1日から3~4週間ほど手術を視野に入院する予定。本人の「ステージに早く立ちたい」との意向からなるべく体に負担がない治療法で早期の復帰を目指すとした。