専門家が評価 小室さん母元婚約者の激白「場外乱闘できるのに感情面伝えた」
フジテレビ系「バイキングMORE」が27日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんの母親・佳代さんと“金銭トラブル”になっている元婚約者が、26日発売の「週刊現代」で、小室さん側が支払うとした解決金に対し、それよりも小室親子との面談が先だと話していると報道。婚約期間中につけていた日記の内容も公開したことに、弁護士・横粂勝仁氏は「今回、赤裸々に表に出したことは意味があると思う」と分析した。
元婚約者は、記事の中で日記の内容を赤裸々に明かしている。2010年11月1日には、小室さんの大学の入学費という名目で渡した45万3000円について「婚約者であるので嫌とは言わないが、何故に入学金も事欠くのに入学、授業料の高いと言われる大学を選んだのか疑問」。
11年12月27日には、佳代さんから10万円の援助依頼を受け「生活費のヘルプ依頼、夜の電話、年末でもあるし、入り用のものがあるらしい。お金の無心を言う者は、だんだんと相手も麻痺してくるんだろうか。圭君の為と言われれば、止む無しとは思うものの、どうなのか?」と、葛藤や佳代さんへの不信感をつづっているという。
弁護士・横粂勝仁氏は「今回、赤裸々に表に出したことは意味があると思う。小室さん側はガッツリ法律論でやってきた。今回それに対して真っ正面から法律論で反論しているのではなくて、自分のちょっと赤裸々な否定的な感情も出すことで世の中にわかってもらおうという気持ちがあると思う」と評価。
入学金45万3000円についても、小室さん側が「時期が違う」と言っていることに「先に払うだけではなくて、その分足りなくなった分を後で貸し付けることもできるし、45万3000円という50万でも100万でもないピンポイントな金額というのは、もう入学費用だろっていうことの法律論で言えばできます」と断言。
さらに、一方的婚約破棄で慰謝料相殺だと言われてることにも「こちらの方こそ慰謝料だ、みたいな形の場外乱闘はいくらでもできるのに、そういったものをせずに感情面を伝えている」と、法律論で応じることはできるのに、あえてしなかったと解説。「それは小室さんに対するキャッチボールでもあるのかなって。メッセージでもあって、理解してよ、私が求めてるのはこれですよって優しさでもあると思う」と心境も推し量った。