“殺人鬼”Fukase 包丁売り場でセリフ練習…菅田将暉にバラされた

 笑顔で手を振る菅田将暉(左)とFukase=都内のホテル(撮影・西岡正)
菅田将暉とのエピソードを話すSEKAI NO OWARIのFukase=東京・六本木(撮影・西岡正)
映画について話す菅田将暉=東京・六本木(撮影・西岡正)
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 俳優・菅田将暉(28)が27日、都内で主演映画「キャラクター」(6月11日公開)の完成報告会に、ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukase(35)、高畑充希(29)、中村獅童(48)、小栗旬(38)らと登場した。殺人事件を目撃した売れない漫画家が犯人の顔をキャラクター化した新作で大ヒットを記録し、事件に巻き込まれていく物語。

 俳優デビューで天才殺人鬼を演じたFukaseは、包丁売り場でセリフの練習をしていたエピソードを菅田に明かされ「警備員に見つかったら『映画のセリフを練習していました』と言い訳しなきゃいけないので、なるべく早くスーパーを出ました」と照れ笑い。漫画家役の菅田は「一つ一つていねいに考えているなと。新鮮でしたね」と絶賛した。

 一方で、Fukaseも撮影の本番寸前の約5秒間で、菅田が呼吸を変えていたと説明。自身も歌番組で同じように呼吸を変えたところ「すごく評判が良くなった。すごくいいものを盗むことができた」と告白。互いへのリスペクトをのぞかせた。

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