いとうあさこも「朝ドラ」受け 視聴者に「なぜ栗子は千代を探し出せた?」
お笑いタレント・いとうあさこが28日、NHK「あさイチ」にゲスト出演。博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナウンサーの笑顔の朝ドラ受けに続き、自身が抱える疑問を教えてくれるよう視聴者に問いかけた。
この日の朝ドラ「おちょやん」では、人気漫才師の花車当郎(塚地武雅)が自分とラジオドラマで共演するよう千代(杉咲花)を説得。自分はもう引退したからと断る千代を、当郎が朗らかに笑いを交えて説き伏せ、頑なな千代の心を解きほぐした。久しぶりのほのぼのとした展開に、華丸が「こんな明るい朝はいいですね」と話すなど、「あさイチ」も3人の笑顔の拍手で始まった。
続けて大吉が「ただ、ゲストのいとうあさこさんに言われたんですけど、これだけは視聴者の人に聞いてくれと」と前置き。「なぜ栗子(宮澤エマ)が、あのタイミングで千代を探し出せたのか、分かる方はファクスかメールで教えて下さい」と、いとうに代わって呼びかけた。
華丸に「いいじゃないの。蒸し返すんじゃないよ」と言われたいとうは「今後わかんのかな?これから何かあるのかな?急に『久しぶりやな』って出て来たから…」と、気になって仕方がない様子だった。
いとうが疑問を持ったのは27日放送の、一平(成田凌)と離婚して劇団も辞め、大雨の山門にたたずむ千代を、父・テルヲの後妻で千代が奉公に出される原因となった毒母・栗子が「えらい久しぶりやな」と迎えに来た場面。タイムリー過ぎる登場に、ネットでは「あんなに簡単に見つかるってことは花かごの人はやっぱり栗子さんかな?」「花かごが栗子はんやったら、千代ちゃんの居場所も検討つくよね。。。」などと、反省の思いもあり、栗子がこれまでずっと千代を見守り花かごを送り続けてきたのではないかという説が広がっていた。
鈴木アナが番組最後に、この日は1500通を超えるメッセージが寄せられ、そのほとんどが「おちょやん」に対する考察だったと伝えると、いとうは「わーうれしい。後で読ませていただこう!」と大喜びだった。