おぎやはぎ矢作「よく500人て言えたよな」 大会期間中の看護師派遣要請に
お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が28日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、日本看護協会に五輪・パラリンピック期間中の看護師約500人を派遣要請していることに、「大阪とかのひっ迫してる状態見て、よく500人て言えたよな」とあきれ返った。
番組ではさらに、武藤敏郎事務総長が26日の会見で「医療体制がひっ迫しているのは承知しているが、オリンピック・パラリンピックをやるにはコロナと関係なく常に医療体制を考えないといけない。時間あるいはシフト、そういったようなことで対応していけるのではないか」と話したことを伝えた。
MCの坂上忍が「看護協会並びに医師の方々も今後の感染状況しだいではありますけど、言うはやすしで…」と難しい顔で話すと、矢作も「大阪とかのひっ迫してる状態見て…看護師足りない足りないって、ずーっと言ってて、よく500人て言えたよな。やっぱ言えないなー。超キレられるよ。『は?どういうこと』って二度聞きされそうじゃない、それだけ異常なこと言ってるとは思うけど」と、信じられないという表情。
昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏も「特に大阪あたりではまさに医療崩壊状態にありますので、そういう中でこういう要請が出たのは看護協会にお答えに窮せられたんじゃないでしょうか。医療従事者の間では不評です」と断言した。