蓮舫氏、IOCバッハ会長の発言にクギを刺す「精神論で感染症は乗り越えられません」
立憲民主党の蓮舫参議院議員が29日、ツイッターに新規投稿。東京五輪・パラリンピックに向けた5者協議で、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が「日本国民のへこたれない精神を称賛する。五輪も乗り越える」と発言したことを受け、「精神論で感染症は乗り越えられません」とクギを刺した。
その上で、蓮舫氏は「国民の命を守るためには精神論ではなく、科学的根拠に基づいた政治判断が求められます」と訴えた。
バッハ会長は5者協議で「(日本社会は)へこたれない精神をもっている。それは歴史が証明している。逆境を乗り越えてきている。五輪も乗り越えることが可能だ。献身的な努力で未曽有のチャレンジをしている」などとして、東京五輪の開催を強調した。