ギャロップ林、昨年末に離婚 公表遅れ後悔、女性関係は否定
お笑いコンビ・ギャロップの林健(42)が昨年末に離婚していたことが29日、わかった。林は2010年7月7日に3歳上の一般女性と結婚し、14年に男児が誕生していた。この日の出演ラジオで理由を聞かれ、「女関係はなしです」と明言。「むっちゃしょうもないこと。極端にいうと、部屋が汚いとかから始まるような」と細かいことの積み重ねだったと示唆した。
4月7日に新型コロナウイルスに感染したことが発表された林は復帰後、22日にコンビで出演したラジオ番組で「『家族大丈夫やったんですか』とか『どこにいたんですか』とか聞かれて。僕、昨年末に離婚してるんですよ。聞かれるたびに、もっとはよ言うといたら良かったって」と公表。相方・毛利大亮(39)からは「(コロナと)ダブルパ~ンチ!」とツッコミと同時に、「前向きな別れですから」とフォローも入った。林は「音楽性の違い」とボケた。
発表する時期を逸したという林は「無理に今、言わなくてもいいか。でも、どっかで言っときたいなぁみたいな。質問くるたびに面倒くさかったりするから。春、新学期ぐらいに(言おう)と思ってたタイミングにコロナになって、コロナ(療養から)明けてコロナの話の上にこれ(離婚ネタ)すんのもなと思ったけど、『家族大丈夫ですか』って質問がメッチャ来るから。もう言っとこうと思って」と説明。
自身は実家の2階で“隔離生活”を送っていたとし、「そう(離婚)なってなかったとしたら、そんな広い家じゃないから、隔離もままならんかったやろうしね。(家族にうつさなかったと)前向きに考えてます」と話した。
番組では闘病生活を「しんどかったで」と振り返った。先にコロナに罹患(りかん)した月亭八光(44)から連絡があり、「37度5分ぐらい(の熱)が4日ぐらい続いて治まっていく感じ」と聞いていたという林。
ところが、自身は「39度4分まで上がって。むっちゃしんどくて。『インフルエンザよりそっち(高熱)の心配はないはず』と勝手に思い込んでた。経験ないから、『これどこまで(熱が)上がんの?結構、怖いやん』(と思った)」と打ち明けた。1週間は何もできず、そこからようやくスマホを触りだしたという。
さらに、「解熱剤は基本、効く。ただ、(効果が)切れたらすぐ(熱が)上がる。それが1週間続くんで。9度4分は1日半くらいで、あと3日ぐらいは8度5分とか。(熱は)インフルエンザといい勝負でした。ただ、僕は熱のみで咳(せき)はちょっと。肺がどうこうとか、酸素の血中濃度は正常。頭痛もほとんどなく、きゅう覚、味覚も大丈夫だったけど、食欲は半分ぐらいだった」と詳細を明かした。
ギャロップは03年結成。18年のM-1グランプリで決勝に進出した。