サンドウィッチマンが「ギャラクシー賞」テレビ部門個人賞に選出

 放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀な番組、個人、団体を表彰する「第58回ギャラクシー賞」の入賞作品が30日、発表され、お笑いコンビのサンドウィッチマンがテレビ部門個人賞に選出された。

 「笑いの実力は芸人仲間をも唸らせるほど。『好きな芸人ランキング』では3年連続No.1に輝き、幅広い世代に愛されています」と、その実力を高く評価。また、今年が東日本大震災から10年が経過したことに触れ「東日本大震災以来、東北の支援に尽力し続け、その功績は計り知れません。10年目の2021年は、多くの番組で東北の今を伝えました。さまざまな番組を通し、『笑いの力』で人々を励まし、東北の心の復興に並走してきたサンドウィッチマンに今年度の個人賞を贈呈します」としている。

 なお、テレビ部門は「BS1スペシャル『デジタルハンター~謎のネット調査集団を追う~』(NHK)など14本、ラジオ部門は「河原崎辰也いくしかないだろう!特別企画『地域を守れ!外国人とのリアルな暮らし特集』」(CBCラジオ)など8本、CM部門は「大塚製薬 カロリーメイト『見えないもの』」など13本、報道活動部門は「シリーズ老障介護」(ABCテレビ)など8本がそれぞれノミネート。各部門の受賞作は6月2日に発表される。

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