山口真由氏、玉川徹氏が全否定 人気アプリZenlyに「絶対イヤ」「こんなもの!」

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が3日、居場所を共有できるアプリ「Zenly(ゼンリー)」が若者に大人気だと伝えたが、スタジオの弁護士・山口真由氏、テレビ朝日の玉川徹氏は全否定した。

 Zenlyは2015年にフランスで誕生。登録した友人や家族の位置情報や滞在時間、スマートフォンの電池残量などがわかるという。

 弁護士・山口真由氏は「これがどんなに若い子の流行って言われても私、絶対信じられない。自分がどれだけ古い世代って言われても絶対そんなのイヤって思う」と断固拒否。

 キャスターの羽鳥慎一が「高校生ぐらいの時だったらどうですか」と聞くと、山口氏は「イヤ!だっておかしいじゃないですか。自分が家にいるとか、人がどこにいるとか、この人たちが集まってて自分がのけ者にされてるとか…そういうの気にし始めたら。もうきりがなくないですか。これがない方が絶対に幸せだし、ネット上にも『ゼンリーがない世界に戻りたい』って書いてる人もいるので、これはダメよ!と思います」と強く否定した。

 玉川氏は「僕がこれをいいと言うはずがないじゃないですか、こんなもの!」と敵視。「やっぱり生まれたときから自由が当たり前でずっと育ってきちゃうと、こういう感覚になっちゃうのかなと思いましたね」と率直な感想を口にした。

 続けて、番組で監視カメラの問題を取り上げることに言及。「それが全部オンラインで警察につながってたりしたら大変だという話をいつもするが、そうすると必ず『おまえは何かやましいことでもあるのか』という話が出てくる。やましいことのあるなしじゃない、自由っていうのは。自分の行動は自分だけのものだというのが自由ってこと。自由の感覚っていうものがない人がいっぱいいるんだろうなって」と熱弁した。

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