坂上忍「ヒガシ君の言ってることはド正論」 マッチ退所への苦言にスタジオは賛同
フジテレビ系「バイキングMORE」が3日、少年隊の東山紀之(54)が2日のメーンキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」で4月30日をもってジャニーズ事務所を退所した歌手・近藤真彦(56)に「退所の仕方に大きな疑問が残っている」「退所のコメントも、すごく薄っぺらく感じる」などと異例の苦言を呈したことを伝え、スタジオでは「正論」の声で一致した。
長く「ジャニーズの長男」と呼ばれてきた近藤に代わって“長男”となる東山は、同番組で「退所の仕方に大きな疑問が残っている。後輩たちにもファンの人たちにも何の説明もなかったので、それは説明をしたくなかったのか、することができなかったのか、それともこれからするのか」「退所のコメントも、すごく薄っぺらく感じる」などと厳しい言葉を連ねた。
モデルでタレントのアンミカは「身内の誰かが厳しいことをしっかり愛情向けて言うことで何か一つのケジメをつけようとしているというのと、東山さんがここからジャニーズの何か大きな責任を継いでいくっていう覚悟のようなものもすごく感じた」と東山の覚悟を強調。
続けて近藤の退所コメントに言及したが「自粛が明けないままの引退って何回か見る中で、ファンの方の置いてけぼり感ていうのと、ちょっと禊がれている感じがしない、決めるのはファンの方々なんですけど…」と言いよどむと、MCの坂上忍が「いやもう、全然遠慮しなくていいよ。オレはヒガシ君の言ってることはド正論だと思う」と断言した。
アンミカも「私も正論だと思う。普通、自粛が明けないまま自分の都合で退所しますって言われると、ファンの皆さんは自粛が明けて覚悟の説明とか待ってた方多いと思う。それがまさかの…」などと、ファンの思いを代弁した。
フリーアナウンサーの高橋真麻も「ジャニーズ事務所だけはやっぱり別格。普通のタレント事務所を辞めるのとジャニーズ事務所を辞めるっていうのは、ちょっと重さというかファンにとっての価値もだいぶ違ってくる。だから説明するって言う必要性はあったと思う」と続いた。