西村大臣「屋外マスクでも感染」「マスクでも距離を」…TVで「変異株の脅威」繰り返す
西村康稔経済再生担当大臣が3日、TBS系「ひるおび!」に生出演。「変異株の脅威は、もう人流を抑えないと感染を抑えられないレベル」と警戒感を訴え、不要不急の外出自粛を改めて呼びかけた。
西村大臣は「今回の変異株(の感染力)は1人から1.32倍。そのうつった人からさらに1.32倍とどんどん広がる。百貨店もスタジアムも映画館も感染リスクは低いんですが、それでも、人の流れを止めないと感染を抑えられないレベルになってきている。これまで感染していないと思ってることでも感染している可能性が出てきている」と3度目の緊急事態宣言発出について説明。
「変異株の脅威がここまできている。マスクをしていても、屋外で普通に会話をしていても、これは部活動でなんですが、マスクをして時々ジュースを飲んでまたマスクをして会話をしていてもクラスターが発生している」と“屋外マスクでも感染”の実例を示し、「マスクをしているから大丈夫ということではなくて、変異株の脅威を考えていただいて、(マスクは)必ず、鼻の所とか隙間のないようにしていただくとか、マスクをしていてもできれば距離を少しとるとか、この心がけをしていただきたい」と「変異株の脅威」を繰り返しながら、“マスクでも距離”“マスクは正しく着用”を呼びかけていた。