新型コロナウイルスに感染したフリーアナウンサーの馬場典子が６日、ブログを更新。療養終了を報告し、自身の経験を明かした。

　先月２７日に新型コロナへの感染を発表した馬場アナ。ブログでは「療養期間終了のお知らせ」のタイトルで、「新型コロナウイルスの陽性判定を受けてのご報告のあと投稿を控えておりましたが、療養期間を終了しましたことをご報告させて頂きます」と伝えた。

　「まず自分でも驚いてしまったのが、今思い返してもどこで感染したのか見当がつかない」と明かした馬場アナ。症状については「最初は微熱だけでしたが、今思えば汗が出にくかったり汗が出たとしても熱が下がらなかったり、微熱にしては、重い、という印象でした。この頃は、味覚や嗅覚に異常はないものの食べて治そう、と思える余裕があまりありませんでした」と告白した。

　続けて「それが落ち着いたころ突然咳や痰が出てきました。腹筋が痛くなるほど咳が続くこともありましたが、翌日には咳が出た分痰も出るようになったので良い方向に向かっているのだと言い聞かせ気持ちはそれほど沈まずに済みました。ただある意味苦しかったので、パルスオキシメーターがないと不安は募ったかもしれません。この頃には油物などは控えつつも食欲は復活していました」と記した。

　その後、熱も下がり咳の症状も軽減されたが「これまでウイルスと戦ってきた疲れなのか頭痛やめまいの一歩手前みたいな感覚もあり気づいたら何時間も寝てしまっているという日が続きました」という。そのため「太陽を浴び、ウォーキングなどの運動もして、体力回復にも努めなくてはと思っています」とした。

　最後に「今もコロナと戦っている方、回復後にも辛さを抱えている方、経済的に大変な思いをされている方、医療従事者はもちろんですが、社会のために家族のために誰かのために頑張っている方皆様に、心よりお見舞い申し上げます」とつづった。