杉村太蔵 Z世代への指導法に「伸びないヤツと伸びるヤツで差が出る」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が8日に放送された読売テレビ「特盛!よしもと」に出演。今後社会人になる20歳前後の「Z世代」への指導法について「非常に危険だと思うのは、ものすごく格差がある」と指摘した。
番組では、Z世代との付き合い方についてトーク。上司はZ世代を指導する上で、否定しないことが大切という意見が紹介された。杉村は「9割優しくして、1割は否定しないでアドバイス…。でもそんなことができる上司はあまりいないから、あーしろ、こーしろとなる。それを『ありがとうございます。頑張ります』と受け入れられるのは(Z世代の)1割2割だけで、その人たちがぐーっと伸びるらしい。だから伸びないヤツと伸びるヤツですごく差が出ると、人事部の人は心配している」と例を挙げた。しかしモデルのゆうちゃみ(19)は「それはちょっとおじさんの考えかもしれない」と反論した。
司会の今田耕司は「否定せず改善させる最高の上司にあたった場合は伸びるけど、ほぼほぼいないからな」と杉村の意見に同調。「格差がすごくなる気はする。だからその1割の人はチャンスだと思う」と話し「若い人って、そういう(否定しない)人と仕事したいっていろんな所へ行く。出会えたらいいけど出会われへんかったら、結婚に対するオレみたいになるよ。最終的に誰にも出会えなかった。『あの時あの人と頑張っていたら』という後悔はしてほしくない」と呼びかけた。