ビッグダディ 子どもの存在の大きさを投稿 こんな吾輩が頑張れたり踏ん張れた
ビッグダディこと林下清志が7日に更新したブログで子どもの存在の大きさについて投稿し、「不思議と子供のためには頑張れる」と子育て体験を記した。ダディは2017年にテレビ東京の番組に出演した際、実子は10人であると話していた。
ステーキ店の店長として奮闘するダディは「お父さんと息子さんと思われる二人組の御来店がありました…」とある日の出来事をつづった。父親らしき男性は「何でも好きなものを喰えよ」「たまにしか会えないんだから、遠慮するなよ」と言ったそうで、ダディは「お父さんの言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなりました」と自身も子だくさんの父親だけに来店した男性の心情が胸に響いた様子。
ダディは「『そうか…お父さんはたまにしか会えない息子に”男は腹から声を出して堂々と自分の言葉を発しろ”ということを伝えたいんだな』そう、思ったからです」と記した。ダディは「男はそういう生き物です。単純なのです。例えて言えば男なんてものは、慢性小学校五年生男子なのです」と独特の表現をもちいた。
さらに「見栄も虚勢も含めて”頑張りたい”のです、自分を大きく見せたいのです。特に自分を頼りにしてくれる家族の前では…そこから発して、その虚勢を事実に近づける為に頑張れたりするのです。吾輩も子育て中は全くその通りでした。そして不思議と子供のためには頑張れるのです。子供の存在って凄いですよね、こんな吾輩が頑張れたり踏ん張れたりするわけですから…」と子どもたちのために頑張ってきたことをしみじみと思い出したようにつづった。
ダディは「子供がいなければ吾輩のような人間はとっくに社会の枠からはみ出ていたかも知れません」「いつ親という立場を放棄して自分勝手に生き始めてしまうのかと、最後まで自分を信用しきれないままに何とか子育ては形がついて来ました」「子供がいるからといって頑張れるような人間でもない、自らを未だにそう思っています」「それが何とかなってきたわけですから、重ね重ね子供の存在は大きいですよ」と実体験から記した。