剛力彩芽 コロナ禍で苦境の映画界だが「私は発信し続ける」

オンライン会見で笑顔を見せる剛力彩芽
オンライン会見した剛力彩芽(右)とLiLiCo
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 女優の剛力彩芽(28)が11日、女性映画人の思いを発信するプロジェクト「Ladies for Cinema」のオンライン発表会に、タレントのLiLiCo(50)と出席した。

 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(6月11~21日開催)内の企画で、この日から同映画祭のオンライン会場で5人の女性フィルムメーカーの作品が配信開始となった。

 オススメの作品に「SHIBUYA,TOKYO 16:30」を推した剛力は「二人のもどかしさというか、前に進めそうなのに進めない苦しさが今の何かを象徴していて、考えさせられる」とコメントしていた。

 多くの女性が活躍している映画界はコロナ禍で苦しい状況。「正直演じる役者として苦しい」と胸の内を語りつつ、「エンターテインメントは人の心を癒やす物。そこを失ってしまうのは寂しいからこそ、私は発信し続ける」と役者としての矜持を語った。

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