井上咲楽 あおり運転をシミュレーターで体験「トラウマで一生車乗れない」
タレントの井上咲楽(21)が12日、都内で行われた、オスカー俳優のラッセル・クロウが主演する映画「アオラレ」(28日公開)の公開記念トークショーに出席した。
本作は、「あおり運転」の恐ろしさを描くアクションスリラー。昨今、日本でもニュース等で取り沙汰されている迷惑行為を、昨年2月に自動車免許を取得したばかりの井上が、ドライブシミュレーターに乗って体験することに。
ドライビングテクニックには、自信があるという井上だが「まだ、あおられたことないんですよね。この映画を見てるだけでも怖い」と体験を前に、恐々とした様子。
シミュレーターに腰掛け、いざクラクションを鳴らされ続け、幅寄せされる「あおり運転」を体験すると「きゃー!危ない、危ない!抜かすなら、抜かしてくださいよ!」とパニック状態に。
体験を終えると「こっちが安全運転してるのに、気が気じゃない。ほんとにあおられている気分でした。あおられるって疲れますね」とぐったりした様子。「現実に起きたらどうしていいか分からない。一回やられたらトラウマになって、一生、車乗れないと思います」と恐怖を語った。
実家の栃木に帰省した際に、よく運転するという井上は「私の運転が心配なのか、私が運転している時だけ、家族全員ヘルメットをかぶって乗ってるんですよ」と驚きのエピソードを明かし、「対向車びっくりしてると思います」と苦笑した。
この日は、ほかに俳優の柳沢慎吾(59)も出席した。