モデルの吉川ひなの（４１）が１３日、著書「わたしが幸せになるまで」（幻冬舎刊）の出版記念＆株式会社アマラへの社長就任オンライン会見に登場した。居を構える米・ハワイから参加。経営者の重責を担うことになり「学びながらやっていきたい」と意気込んだ。

　同社はオーガニック食品やコスメなどの企画から販売までを手がける。これまでは同社の製品プロデュースに携わってきたが、先頭に立つことに際し「オーガニックを選ぶことは社会貢献、環境保護につながることを伝えていきたい」と決意表明した。

　一方、この日から発売された自著では、両親との確執など過去を赤裸々につづった。「生い立ちとか過去のこととかがあって今があるということを先に知っていただいた方がいいのではないかと思った」。３度の重版がかかり、会見中にはアマゾンの著書売れ筋ランキングで１位に浮上。「ビックリです」と喜びを爆発させた。

　現在は第３子を妊娠中。出産予定日や性別は「妊娠中に普通の検診を一切受けてなくて」と明かし「産んで、見て確かめたいなと」と心待ちにした。過去の経験を踏まえ「悲しかったことは自分の代で断ち切る」と子育てに生かしていると話した。