石田純一 映画製作への情熱語り、人生諦めた人にはマザー・テレサの言葉
俳優の石田純一(67)が13日に自身のYouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」に動画を新規投稿し、映画への情熱を語った。
石田は、視聴者から人生を諦めて老いている60代の父へのアドバイスを求められ、「僕いま映画の脚本を書いてるんですけども、やっぱり人生、勝負するようなことを今取っかかっているところなんです」と、自身の現状を説明。
「もしそれを発表して映画になった暁には、やっぱり批判が例えば6割、7割になるかもしれない。でも1人の人でも10人の方でも良かったとか感動したとか面白かったとか言ってもらえると非常にやったかいがあるというものですが、実際それが作品にならなくても今自分が真剣に書いてるっていうことにまず意義があるんじゃないかなと」と熱い思いを語った。
質問者の父へは「実は何かすごいショックがあったり、あるいは絶望したり」とその要因に思いを巡らせながら「でもね、人生絶望するにはあまりにも素敵だし、楽観というか希望を持つにはあまりにも悪いことも多いんで、楽観とか希望って持ちたいですけども、まあ悪い人間も多いしね。悪いことも多いし、大変なことも多いし大変なんですよ」と、希望を持つことの難しさも口にした。
そして、アドバイスとしてカトリック教会の聖人、マザー・テレサの言葉を引用。「何かこう人に応援されてるとか思ってもらってるということを思うと、人間すごく安泰というか安らかな気持ちになるらしいです。いつもマザー・テレサが言ってました。『あなたは誰かに必要とされてるのよ』って、いつも路上で生活されてる、要するに食べ物も着る者もほとんどないような方にいつも語りかけてた言葉。それをどうぞお父さまにかけてあげて下さい」と呼びかけた。