成田凌「今日本で一番嫌われてる男2人」と自虐 トータスと「おちょやん」クズ夫&父再会
俳優の成田凌(27)が15日、都内で行われた主演映画「くれなずめ」(公開中)の公開記念舞台あいさつに共演の高良健吾(33)、若葉竜也(31)らと登壇した。シークレットゲストとして、主題歌「ゾウはネズミ色」を歌ったウルフルズのトータス松本(54)も登場した。
成田、若葉、トータスは14日に最終回を迎えたばかりのNHK連続テレビ小説「おちょやん」でも共演。ヒロイン・千代の“クズ父”テルヲ役のトータスと“クズ夫”天海一平役の成田が隣に並ぶと、成田は「今、日本で一番嫌われてる男2人が」と自虐。トータス松本も「嫌われてたね~」と笑いを誘った。
一方で千代の初恋の相手・小暮を演じた若葉は「僕は嫌われてないですけどね。“小暮ロス”を生んで帰ってきました」と高みの見物だった。
映画主題歌のオファーを受け、悩んでいるトータスを、「おちょやん」の現場で成田が後押ししたという。トータスは「公開も先になりそうやったんで、なんとなくフェードアウトしたらいいと思ってたけど、仕事で成田君と会うことになったから、どんな曲がいいと思うか聞いたんですよ。そしたら(成田が)『やってくれるんですか!』ってきたから」と逃げられなくなったことを明かした。
「くれなずめ」は、仲間の死という現実を直視できないままアラサーになった、高校の帰宅部仲間6人の物語。友人の結婚式で5年ぶりに再会して、過去に向き合っていく。