海老名香葉子さん 100歳まで「平和と原子力反対訴えていく」
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エッセイストの海老名香葉子さん(87)が15日、都内で行われた、「全国革新懇第40回総会および結成40周年記念の夕べ」に参加した。
戦争孤児として、これまでも多くの講演を通し、戦争の悲惨さを訴えてきた海老名さん。東日本大震災後には、福島県・双葉町に赴き、被災地の現状を目の当たりにした。約2年ぶりの公の場となったが「私は100歳を目指して、平和と原子力反対を訴えていきます」と力強く宣言し、元気な姿を見せた。
また、猛威を振るうコロナウイルスにも言及。落語家の故・初代林家三平さんの妻であり、長男に落語家の林家正蔵(58)、次男に二代目林家三平(50)を持つ海老名さんは「私ども一門、コロナにはかかっておりません。みなさんもコロナに負けないでください」と呼びかけた。