石坂浩二 ワクチン集団接種、ネット予約でぐったり「奥さんとやり続けて何時間後ですよ」
俳優・石坂浩二(79)が15日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「サタデーステーション」にリモート出演。新型コロナウイルスの集団接種の予約に四苦八苦したことを伝えた。
今年6月20日で80歳の誕生日を迎える石坂は横浜市在住。横浜では今月3日午前9時から、80歳以上の市民約34万人を対象に集団接種の予約受け付けを始めたが、専用サイトとコールセンターにアクセスが集中。1時間もたたずに中止するトラブルがあった。サーバーを強化し、5日に予約受付を再開した。
電話でなく、インターネットで予約を試みたという石坂は「5月3日、最初っからとにかく『お待ち下さい』ばかりしか画面に出ませんでした。そのうち何も(画面に)出なくなって…」と初日の混乱ぶりを説明。
5日に再開した際には「うちの奥さんと(午前)9時からやり続けて。(午後)2時すぎぐらいに(予約)カレンダーみたいなのが(画面に)出て。(接種日を選んで)2週間後の2回目の(接種)日が出て…、何時間後ですよ」とネットを操作し続け、2日がかりでようやく予約ができたことをため息まじりに明かしていた。