杉咲花「最高」 「おちょやん」夫役・成田凌の映画主題歌を父役・トータス松本が歌唱
女優・杉咲花が15日、TOKYO FM「杉咲花のFlower TOKYO」に出演。ヒロイン・千代を演じて、この日最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「おちょやん」で共演した元夫・一平役の成田凌が2週連続でゲストで登場した。
成田が番組で流す曲として「お父ちゃんの新曲ですね」と作品で千代の父を演じたトータス松本がボーカルを務めるウルフルズの「ゾウはネズミ色」を選ぶと、杉咲は「最高」と大喜びし、「映画『くれなずめ』の主題歌だよね、次の。めっちゃ楽しみ。面白そう。絶対、見に行く」と続けた。
成田が「曲、最高。映画を見てくれての曲なんだけど。もともと『それが答えだ!』のアンサーソング。いろんなことあいまいでいいじゃんみたいな。それで『ゾウはネズミ色』だよ」と説明すると、杉咲は「タイトルがいいよね」と大笑い。成田は「ゾウがネズミ色なんだから、そんな世の中ですよっていう。トータスさん、さすが」と絶賛し、初めて曲を聞いた杉咲は「最高だね」と連呼し、「ふかふかの布団に包まれたような気分になった」と表現した。
成田も「温かいし、強いし、優しいし、さすがとしか言いようがない。衝撃的だった。初めて聞いたのが、『おちょやん』撮影が終わって、歩道橋を渡って帰るとき、たたずんで聞いて。最高だな。こんな(ネットで)嫌われてる人(トータス)がこんないい曲を」と振り返ると、杉咲は「そんなこと言わないで。嫌われてるのはトータスさんじゃなくてテルヲだから」とSNSで“クズ父”呼ばわりされていたトータスをかばっていた。