大腸がん手術の桑野信義 抗がん剤治療副作用ひどく「耐えられない」と中止 ブログもお休み
2月に大腸がんの手術を受けたミュージシャンでタレントの桑野信義(64)が17日、ブログを更新。副作用の辛さに耐えられず、術後の抗がん剤治療を中止したこと、今後はストレスをできるだけ取り除くため、ブログの投稿を当面、休むことを明かした。
桑野は昨秋、ステージ3~4の大腸がんと診断され、半年間の抗がん剤治療で進行と転移を抑え、今年2月に14時間におよぶ手術を受け、がんと転移していたリンパごと切除。3月28日にがんを公表した時点では、抗がん剤治療を続けていた。
しかし、今月15日のブログで、「抗癌剤は中止したけれど体内に蓄積されているので身体が寒むく」(※原文ママ)と抗がん剤治療の中止を伝えていた。
17日のブログでも「リンパ節ごとごっそりと手術で切除しましたが やはり再発の可能性は否めないので 後も抗癌剤治療を開始したんですが…手術前より酷い副作用に耐えられなくて主治医の先生や会社、家族を含め話し合い治療を止めることにしました」と改めて説明。
「自己免疫力をUPさせる為」に、生活習慣を変えることにし、「先ずは煙草・酒を断ち(自然に飲めなくなった)食生活を見直し適度な運動をして睡眠をしっかりとる」ようになったことを明かした。
そして「一番大切なのはストレスを感じないこと」として、今は自分の身体のことだけを考えて、「今日から少しの間ブログをお休みします」と報告している。