関水渚 ドラマ初主演はバッティングセンターで。 テレ東系7・7スタート
女優の関水渚(22)が、ドラマ初主演することが17日、分かった。テレビ東京系「八月は夜のバッティングセンターで。」(7月7日スタート。水曜、深夜1・10)に俳優の仲村トオル(55)とダブル主演し、バッティングセンターのアルバイト・夏葉舞を演じる。
都内のバッティングセンターを舞台に、スイングを見ただけでその人の悩みが分かる、謎の元プロ野球選手(仲村)が「野球論=人生論」を駆使して悩める女性たちを解決に導いていくストーリー。2019年にアニメ化もされたアプリゲーム「八月のシンデレラナイン」から着想を得たオリジナル作品で、プロ野球OBのレジェンドたちが毎話登場する異色作となっている。
高校時代に野球部のマネジャーだった関水は、ヒロインを務めた1月期の同局系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」に続く抜てき。映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」のコックリ役でも鮮烈な印象を残した新鋭が、中学時代に野球部だった仲村との初共演で主演の大役を担う。
キャスト、スタッフ一同、野球好きが集結。バッティングやキャッチボールの練習をして役作り中の関水は「大きなプレッシャーもありますが、楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。
14歳の夏に野球を諦め、後悔が残っていたという仲村は「約40年後にプロの役者として元プロ野球選手をやらせてもらえる幸せを感じました」と感慨深げだった。