石橋貴明、マウンドに上がらなかった始球式「佐々木君の門出、そこに誰かの足跡は…」
とんねるずの石橋貴明が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。話題となったロッテ対西武の始球式でマウンドに上がらなかったことについて、板前を例に挙げ「マウンドは彼らの仕事場よ?」との思いを語った。
石橋は16日にZOZOマリンで行われたプロ野球「ロッテ対西武」で始球式を行った。この日はロッテ・佐々木朗希投手の初登板。石橋はマウンドに上がるように促されたが首を振り、マウンド前で準備。西武の山川を指名し、山なりボールながら空振りにしとめ、ガッツポーズ。退場時には一塁、三塁側の両ベンチに深々と頭を下げ「今日は佐々木君を応援しましょう!魂!」と叫んだ。
このマウンドに上がらなかった行為をファンは絶賛し、ネットでも話題に。石橋は始球式後にYouTubeを撮影し、「疲れたわよ」「気遣いしすぎて」と言ってスタッフを笑わせた。
そして「佐々木君のデビューよ?その日にゲスな芸能人…ダメよ~ダメダメ」と言うと「マウンドは彼らの仕事場よ?先に上がって汚しちゃいけないってことですよ」と力説。
「例えば、有名な日本料理屋さん、板前さんのまな板、包丁、仕事前に素人がそれを触って料理しますか?」と言い「そういうこと。神聖な場所ですよ」と板前に例えてマウンドに上がらなかった理由を説明した。
そして日本の始球式もメジャーのように「どんなレジェンドが来ても20分ぐらい前にぴゃっと投げて終わり。それぐらいでいい」との持論も展開。「佐々木君の門出。そこに誰かの足跡って嫌じゃない…」とも語っていた。