米倉涼子 大門未知子が帰ってくるテレ朝系「ドクターX」2年ぶり新シリーズ

 女優・米倉涼子(44)が主演するテレビ朝日系の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、後9・00)の新シリーズが10月から放送されることが18日、分かった。2019年秋以来、2年ぶりの復活。決めゼリフ「私、失敗しないので」でおなじみ、異色・孤高・反骨の天才外科医・大門未知子役を演じる米倉は「絶対に前作を超えるものを作りたい!」と、強い意気込みを抱いている。

 大門未知子が2年ぶりに帰ってくる。昨年、勝村政信(57)演じる加地秀樹を主人公としたスピンオフ「ドクターY~外科医・加地秀樹」が放送されたが、“本家”の放送は19年秋の第6シリーズ以来。米倉は「今はエネルギーを蓄えているところです。楽しみにしててください!!」と力を込めた。

 舞台は100年に一度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」。コロナ禍の現在が反映されるような設定となる。感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大」に舞い戻った未知子が、“新たな敵”に遭遇しながらも、確実に目の前の命を救うべくまい進していく。

 放送開始から10年目での新シリーズ。米倉は「この10年で視聴者の皆さんの中にも浸透していって…。そう考えると、この10年は未知子を演じる上での“起承転結”でもあったんだと思います」と感慨深げ。今回も勝村、内田有紀(45)、岸部一徳(74)、西田敏行(73)、遠藤憲一(59)ら“ファミリー”が集結する。

 前シリーズからの“空白期間”に、米倉はデビューから所属した事務所から独立。環境はガラリと変わり「ゼロから作り上げる楽しさを覚えました!」と充実感を口にした。

 全シリーズの平均視聴率が20%超という大ヒット作の、待望の続編に「原点に戻って少し落ち着きを取り戻したいな、と。この10年の経験を経て、大人になって帰ってきた未知子でありたいな、と」と、クランクインを心待ちにしている。

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