星野源&新垣結衣 逃げ恥婚 交際半年の電撃発表 ドラマが現実に…みくりと平匡に続いた
女優の新垣結衣(32)とシンガー・ソングライターで俳優の星野源(40)が19日、結婚することを発表した。所属事務所を通じ、直筆の連名で報告。2人は2016年にTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演。関係者によると、今年1月に放送された同ドラマの4年ぶり特番の撮影と宣伝活動を終えた昨年12月上旬から結婚を前提に交際を開始したという。入籍や同居はこれからとなるが、交際半年での電撃発表となった。
ドラマが現実となった。16年に大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した新垣と星野が“逃げ恥婚”を発表した。
ドラマでは、無職となったヒロイン・森山みくり(新垣)が、恋愛経験のないエンジニア・津崎平匡(星野)と家事代行の契約結婚をし、真実の愛に発展していくまでを描き、今年1月2日には、みくりの妊娠を機に入籍するまでを描いた約4年ぶりの新作を放送。
事務所関係者によると、2人は新作での再会をきっかけに距離を縮め、撮影と宣伝活動を終えた12月上旬から結婚を前提に交際を始めたという。番組関係者が「キャスト全体で同窓会のような雰囲気だったが、まさか2人が結婚するなんて…」と話すサプライズ婚だった。
入籍はこれからで、同居もしていない。新垣は妊娠しておらず、大河ドラマ初出演となる22年の「鎌倉殿の13人」など女優として、さらなる飛躍を見据えた作品が控えている。
このタイミングでの発表について、2人の所属事務所は「世の中の状況や、互いの今後のお仕事の状況などをすり合わせ、互いにサポートし合っていくために考慮した結果」と説明した。
新垣はファンクラブに向け「これからも変わらず、共に穏やかに、ささやかながらも豊かな毎日を送ることができたらと思っています」とコメント。所属事務所との専属マネジメント契約を終了することも報告し、デビュー20年目の決断について「まるで二度目の成人を迎えたような、未知への不安と希望が入り混じったような当時の気持ちが蘇(よみがえ)り、不思議な巡り合わせを感じております」と心境を明かした。
星野も自身のインスタグラムで「以前、こんな風にかしこまった形で御報告をしたのは、病に倒れて活動を休止した時だったと思います。皆様にこのような御報告をすることができて、とても嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです」と12年12月、13年6月にくも膜下出血で倒れて以来の“大事件”が幸せな報告であることを喜んだ。続けて「これから二人で力を合わせながら、穏やかに生活を営んで行けたらと思っています」とつづり、自身が作詞した「恋」で♪意味なんかないさ暮らしがあるだけ ただ腹を空かせて君の元に帰るんだ…と歌ったように温かな家庭を目指していく。