中山優馬、虐待テーマに5年ぶり映画主演「背筋伸びる思い」 夏菜と初共演
俳優の中山優馬(27)が、映画「189(いちはちきゅー)」(今冬公開予定)で、5年ぶり2度目の銀幕主演を果たすことが20日、分かった。
児童相談所の虐待対策班が小さな命を救うために奔走する姿を描くヒューマンドラマで、タイトルの「189」は虐待対応ダイヤル(いちはやく)を差す。中山は新米児童福祉司を演じ、初共演となる女優の夏菜(31)が、バディを組む弁護士役を務める。
中山は「(虐待は)日本の現実問題として起きている。重大なメッセージをしっかり伝えなければと背筋が伸びる思い」と真剣な面持ち。夏菜は昨年末からの撮影を振り返り「誰よりも熱い男。頼れる座長でした」と、中山の印象を語った。