坂上忍 日本医師会中川会長に怒り「寿司食ってる場合じゃない」…“寿司デート”報道

 俳優・坂上忍が21日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」に出演。新型コロナウイルスの医療提供体制について、改めて疑問を投げかけた。

 番組では、ひっ迫する医療提供体制について取り上げた。坂上は「何より、コロナ患者を受け入れる病院が何でこんなに少ないの?僕、いい加減、腹が立ってきてるんですけど。何で医療提供体制って充実化していかないんですか」とコロナとの闘いが1年以上に及ぶ中、患者、特に重症者患者を受け入れる病院が少ないことへのイラ立ちを訴えた。

 元大阪市長、大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が「大阪では、エクモ(体外式膜型人工肺)100台あるうち、9台しか使ってないんです。扱える人員がいない、ということなんですね」と説明。日本の病院は民間が大半で、中小病院が多く、「有事」には対応できていないことを改めて指摘すると、坂上は「それ、政治がなんとかすべきじゃないんですか」と問題を1年以上も事実上“放置”していた政府を批判。橋下氏は「僕は去年末から医療現場に政治が介入すべきだと言って猛批判くらいました」と困惑の表情で伝えた。

 坂上の怒りは日本医師会の中川俊男会長にも起因していたようで、「日本医師会、どうなんですか!」「お寿司食ってる場合じゃないよ、って思う」と、まん延防止等重点措置中に政治資金パーティーを発起人として開いていたとして批判された中川氏が、20日発売の「週刊新潮」で、昨年8月、アクリル板など感染対策をとっていない高級寿司店で女性とシャンパンを飲みながらマスクなし外食をしたと報じられ、ネット上で“寿司デート”と批判が殺到したことに言及。不快感、不信感をあらわにしていた。

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