ダウンタウンの松本人志が２３日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、相方・浜田雅功が、４月３日に７７歳で亡くなった俳優・田村正和さんの頭を“狙っていた”ことを明かした。

　田村さんの訃報についてのトークで松本は「お会いしたことなくて、何ならおれのこともご存じかどうかも分からない」と面識がなかったことを残念がった。一方で、浜田は１９９１年のＴＢＳ系ドラマ「パパとなっちゃん」で田村さんと共演経験があったことも伝えた。

　松本は田村さんがＮＧを出さないという伝説にも触れ、「一切（ＮＧを）出さないので浜田がなかなか『これ、行けない』って言ってました」と頭をたたく際のジェスチャーを示しながら暴露。続けて「行かんでええっちゅうねん。何で行こうと思うたんや」とツッコんだ。ＭＣの東野幸治は「浜田さんはとにかく、東京の有名人全員に『行きたい』っていう」と重ね、爆笑がわき起こった。

　田村さんが人前では食事をしない、普段はあまり外出しないなど「俳優」を貫いていた都市伝説が披露されると、カンニング竹山は「そういう話を聞いた今になれば、浜田さんにツッコんでほしかったですよね」と残念がった。