加藤浩次、五輪PV準備に「やるつもりだったの?ってみんな思ったと思う」

 極楽とんぼの加藤浩次が26日、日本テレビ系「スッキリ」で、代々木公園で木の伐採が始まるなど、東京オリンピック・パラリンピックのライブサイトの準備が始まったことに「パブリックビューイング、やるつもりだったの?ってみんな思ったと思う」と驚きを示した。

 番組では代々木公園で木の伐採が始まるなど、五輪へ向けてPVの準備が始まったことを伝えた。

 東京都のオリンピック・パラリンピック準備局の公式HPによると、代々木公園、井の頭恩賜公園がライブサイトとして指定。パブリックビューイング(PV)としては日比谷公園、上野恩賜公園、都立大南大沢キャンパス、調布駅前広場が指定されている。

 これに加藤は、PVなどに「本当にやるつもりだったんですかね」と驚き。「オリンピック反対と動いている人も、さらに納得できない。納得させて五輪に向かわないといけないのに、そういう材料を潰すってことを全くしていないように見えるが」と、多くの人がやってくるPV場所設置は、五輪反対と考えている人の懸念材料にしかならないとした。

 競泳五輪メダリストの松田丈志氏も「大事なのは、競技をすること。競技運営は本質的なこととして準備していって、付随するイベントは極力やらないでいいと思う」と意見。「テレビを通じて見るスポーツにも十分に感動はあると思っているので、そっちにシフトすべき」と、自宅でのテレビ観戦を推奨すべきとした。

 加藤は「パブリックビューイングやるつもりだったの?って、みんな思ったと思う」と疑問視している人はたくさんいるのでは?と指摘し「早めに小池知事からも発表してもらいたい」とPVなどをどうするか、小池百合子知事の判断を求めた。

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