益若つばさ、金髪ママへの世間の声に「じゃあ何を着て、どんな髪が正解なのか」
モデルの益若つばさ(35)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、母親らしくない格好に反感の声が上がっていることに対しての思いを打ち明けた。
益若は07年にモデルの男性と結婚し、08年に長男が誕生。13年に離婚し、その後シングルマザーとして長男を育ててきた。その長男も今年の4月に中学に入学し、親元を離れ寮生活を送っているという。
益若は現在金髪で、長男の入学式も金髪で行ったことをインスタグラムで明かしている。それに対し「お母さんらしくないとか、金髪なんて自分の親なら嫌だとか、常識がないとか」言われたという。
長男が寮のある中学校に入ったことにも「選択肢を与えた。なんとなく親がいいように誘導しちゃう気がしたので、全部説明した。将来の職業の選択肢とかいろんな話をして、寮に行ってみたいと自分で言ったので、そこにした」と説明した。
「子育ての第一章が終わった」とも語ったが、ここまでの子育てについても「専業主婦の、常におうちで見てくれているお母さんより、全然見てないと思う。1人でお父さんとお母さんをやってるから」と振り返り「(子どもを)見られない分、育児をしていないと言われるから、自分もそうだと。正論」と、周囲の反応は当然と受け止めていたという。
当時はその声に「普通に傷ついて苦しんだ」といい、派手な見た目から「日焼けもやめ、メイクもナチュラルにして髪の毛も暗くした。お母さんっぽくなりたかった。そうならないといけないのかと思った」と必死に変わろうとしたという。
だが、長男が5歳の頃にパンク。「これはムリだと思って完ぺきを諦めた」といい、仕事をしている姿を息子に見せることを決意。叔母や姉などの協力も得て、働きながらの育児を選択した。
さらに見た目に関しても「じゃあ、何を着るのが正解で、どんな髪型、メイクがお母さんらしいのか」とも問いかけ「私は、人は見た目じゃないって思う」とコメント。だが「そういう(派手な)格好をする人は見た目で判断されるっていうのも理解した方がいい」とも忠告した。
今後も「年を取ったら髪の毛も水色にしたいし、紫とかやりたいし。早く白髪にならないかなと」とより一層派手にしていくと宣言。「落ち着く気はないし、バカみたいな事をして、いいと思ってくれる人がいれば、私はこのままでいきたい」とも語っていた。