宝塚退団後初舞台の紅ゆずる 軍服姿も「腰のラインで女性を出したい」
元宝塚星組トップスターの紅ゆずるが29日、東京・新橋演舞場で行われた舞台「Jazzy(じゃじぃ)なさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~」(5月30日~6月27日、同会場)フォトコール・取材会に、三宅裕司(70)、渡辺正行(65)、ラサール石井(65)、小倉久寛(66)、春風亭昇太(61)、東貴博(51)、深沢邦之(54)、横山由依(28)と出席した。
本公演は三宅が率いる東京喜劇「熱海五郎一座」の新橋演舞場シリーズ第7弾。昨年6月上演予定だったが、コロナ禍のため全公演中止に。昨年予定した、同じメンバーのまま、2年ぶりの上演となる。
19年10月に宝塚歌劇団を退団した紅は、本公演が退団後初舞台。「どんな女性を演じようかと思っていたら、軍服で…」と苦笑い。「でも腰のラインがAラインで、ここで女性を出したいと思っています。初舞台が熱海五郎一座で、こんな光栄なことはないです。毎公演かみしめながら、ギャグを飛ばしていきたいです」と意気込んだ。