さんま告白 大竹しのぶと「再婚した方がいいですか」は「サービス精神が病的だから」
タレントの明石家さんまが29日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。26日に都内で行われた、自身が企画・プロデュースを務めるアニメーション映画「漁港の肉子ちゃん」(6月11日公開)完成報告会について「大評判」と自賛し、公開前にもかかわらず「オレはあれだけで満足してる。オレのゴールはここかっていう感じ」とご機嫌だった。
午後3時半に会場入りし、4時から9時半まで取材を受けたと告白。村上ショージから「好きですね」と言われ、「仕事や。一応」と返した。テレビは6番組だったといい、「お笑い芸人ですし、6本ネタ変えて行ったんですよ。これ、大竹さん感動してました」と、当日に同席した元妻で肉子の声優を担当した女優・大竹しのぶの最初の反応を明かした。
しかし、いざ6本目になると大竹は「ちょっとごめん。酔っちゃった」と残念な状態になり、「元気ね。まだしゃべるの?映画の宣伝ってみんなおんなじでいいんだよ。逆におんなじじゃなきゃいけないし」とダメ出しされたと打ち明けた。
また、さんまは「びっくりするぐらい記者の人に来ていただいてて」と感謝後、「出るなりガシャガシャガシャッってフラッシュの中、パッと見たらとなりに大竹さんがいるからね。(1992年の)離婚会見以来やねん。離婚会見のときもこんな雰囲気やったなって思って。ほいで何か新しい記事を、サービス精神が病的なんで『なんかこの人らに残してあげなあかん』って。結婚だの、離婚だのって1つ事件を与えてあげたいと思ってしまう」とスターらしい考えを吐露。
「一瞬、ホンマに再婚したろかなと。すぐ別れたらいいことですから。記者のためにね」とコメント。当日に発した「これ再婚したほうがいいんですかね」という言葉への思いを口にした。
ところが、村上から「みんなもさんまさんと大竹さんが再婚しても…」と勧められると、さんまは「なしです。それは絶対、なしなんですけども。二度と…ということですね」と強めのトーンで否定した。記事を見た村上が「すごい仲のいい感じで」と詰め寄ったが、さんまは「上っ面のね。あれ上っ面です」と即答。
夫婦は上っ面の会話が長持ちすると持論を展開し、「今なら『大竹さん、きょうの衣装キレイでんな』とか『グリーンさすが!主題歌GReeeeNやから』『違うわよ』とか言える。結婚してるときは『なんやそれ、緑』。家では面白く言わないのと、もう少し深掘りしてしまう。『緑着て、家では安全やと思ってるかしらんけど危険やで。明日から黄色着ろ』とか。ジョークとしておもろいやん。それをジョークとして受け止めてもらえなかったから、こういう結果になってる」と失敗を振り返った。