藤原竜也&松ケン「デスノート」コンビ再び 来年公開映画「ノイズ」でW主演

 俳優・藤原竜也(39)と松山ケンイチ(36)が、来年公開の映画「ノイズ」でダブル主演することが1日、わかった。日本のみならず欧州でも人気を誇る筒井哲也氏の同名コミックが原作で、絶海の孤島を舞台にした新感覚のサスペンス。殺人を犯してしまう青年と事件の隠ぺいに協力する幼なじみの共犯者という役柄で、映画「デスノート」(2006年公開)の名タッグが復活する。

 藤原が演じるのは、過疎化に苦しむ島の若きリーダー・泉圭太。特産品の“黒イチジク”を生産し、復興の期待を一身に担うが、島を訪れたサイコキラーの元受刑者を誤って殺してしまう。松山演じる幼なじみの猟師・田辺純は、島の未来を守るため死体隠しに協力。しかし、平和だった島に悪意が広がっていき…というストーリーが展開される。

 2人は映画「デスノート」で初共演。藤原が悪人を抹殺していく主人公・夜神月役、松山が夜神を追い詰める名探偵・L役として、火花を散らすライバル関係を熱演し、シリーズ累計興行収入は100億円を突破した。

 約15年の時を経て、今度はライバルではなく共犯関係に。藤原は「松ケンと作品で共演するのは本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました」と後輩の成長に感慨。「劇中では幼なじみの設定ですが、実際にも長年の付き合いがあるからこそ出せる独特な空気感を良い形に観せられたら」と2人の関係性が生み出す芝居に自信を見せた。

 松山も「竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました」とコメント。「これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません」と再タッグを喜んだ。

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