神田うの、黒柳を思わず拝む 夫の大病乗り越え徹子の部屋「来られて良かった」

 タレントの神田うのが3日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で、昨年11月に夫が脳梗塞で倒れた際の心境を吐露。黒柳徹子の穏やかな笑顔を見て「不安だった、怖かった」と大粒の涙を流し、思わず黒柳を拝む一幕があった。

 うのの夫は昨年11月に脳梗塞を発症し、緊急入院。現在の状況について「今はすごく、お医者様と本人のリハビリの頑張りの成果もあって、しゃべれるようにもなりましたし、歩けるようにもなりました」と笑顔で報告。「左半身はお風呂に入っても冷たく感じると、それはきっと治らない」と言ったが「でも(左半身は)動きますし、最初は車いすにも乗れず声も出なかったので、そこからのスタートだったから」と涙ぐみながら振り返った。

 結婚当初の写真も紹介され、黒柳は「この頃はすぐに離婚するとか言われてて」とからかうと、うのも笑いながら「そうそう」とうなずき「この頃は結婚って全然分かってなかった」と照れ笑い。だが夫の大病を経て、夫婦の絆は深まり「初めて結婚して良かったと思った」と語った。

 そして「こうやって今日、この日が来る、またこうやって徹子さんに呼んでいただいて、まさかこんな、主人が元気になりましたと話せるなんて、7カ月前には夢にも思わなかった。今日は嬉しい」というと、黒柳も思わず「良かったわね」。

 するとうのは「怖かった、不安だった」とはき出すと、もう涙をこらえることはできなかった。大粒の涙を流すと「うれしいです。ありがとうございます。徹子さんの笑顔に癒やされて、来られてよかった」というと「拝ませてもらいます」と手を合わせて黒柳を拝んでいた。

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