土屋炎伽が社交ダンスの舞台作品で演技初挑戦 妹・太鳳「面白そう。私が出たい」
w-inds.の千葉涼平(36)、鈴木福(16)、演技初挑戦となるタレントの土屋炎伽(28)が7日、舞台FOCUS「イッツショータイム!!」(8月21・22日、東京・日経ホール、10月30・31日、クールジャパンパーク大阪TTホール)のオンライン会見に参加した。
社交ダンスと演劇という切り口でエンタテインメント作品を手がけるFOCUSの最新作。社交ダンス初体験の3人は6日に約2時間の初レッスンを受け、この日の会見の冒頭でそれぞれのパートナーと短時間ながら踊りを披露した。
実家が寂れた商店街でダンスホールを営む三姉妹の長女でヒロイン(鳳翔大)のかつてのライバルを演じる土屋。演技も未経験のため「ご迷惑をおかけしてしまうのでは」と出演を迷ったが、相談した妹の女優・土屋太鳳(26)の「面白そう。私が出たい」という反応にも後押しされて挑戦を決めた。チアダンスや日本舞踊の経験者である土屋は、プライベートで社交ダンスのレッスンを受けている太鳳から「早めにレッスンをした方がいい。体の使い方が全然違う」と助言されたと明かした。
商店街の再開発計画に携わる大手開発会社勤務の次女(伶美うらら)を敬愛する同僚役の千葉も、ストリートダンスは得意ながら社交ダンスは経験ゼロ。オファーを「何かの間違い」とマネジャーを通して再確認したほど。それでも、幼いころ日本テレビ「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」の企画「芸能人社交ダンス部」を見ていたといい、「楽しいイメージがある」と前向きに話した。
不良役の鈴木は「妹(鈴木夢)が(ヒップホップ)ダンスをやってて、社交ダンスはやってない。僕の方が妹を上回るジャンルができるかな」と期待を口にして笑わせた。