朝ドラ「ちむどんどん」新たに11人の出演発表 ガレッジ川田は「ちゅらさん」以来21年ぶり
NHKは8日、2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(主演・黒島結菜=24)に出演する11人を、番組の公式ツイッターで新たに発表した。
沖縄出身のお笑いコンビ、ガレッジセールの川田広樹は、ヒロイン兄妹の青春を見守るサンセットバーガーのマスターを演じる。川田にとっては2001年度前期に放送された「ちゅらさん」以来の朝ドラ出演となる。
NHKは5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。6月1日には第1弾としてヒロイン一家を支える母・優子を、地元出身の仲間由紀恵が演じるとした。朝ドラ出演は、「花子とアン」(2014年前期)以来8年ぶり。父・賢三に朝ドラ初登場の大森南朋、兄・賢秀を竜星涼が演じる。
第2弾となったこの日は「ヒロイン・暢子が沖縄で出会う人々」として、新たに11人のキャストを発表。宮沢氷魚、山田裕貴ら人気俳優に加え、前田公輝、山路和弘、片桐はいり、石丸謙二郎、渡辺大知、きゃんひとみ、あめくみちこ、川田広樹、戸次重幸の出演が決まった。
制作統括の小林大児氏は「主人公・暢子にとって、上京するまでの、ふるさと沖縄での時間はかけがえのないものであり、その時期の思い出が、そのころに食べたおいしいものが、その後の人生を導くといえます。その時期を彩るすばらしい出演者の皆さんを発表でき、ますます、わくわくが、ちむどんどんが止まりません」とコメントした。
来週は、ヒロインが西洋料理のシェフを目指して上京した際に、出会う東京や鶴見の人々が発表される予定だ。