ゴールデン2度目の「相席食堂」 視聴率は5・8% 激戦区でリベンジならず
人気お笑いコンビ・千鳥が出演するABCテレビ「相席食堂」(火曜、後11・17。関西地区)、2度目の全国放送となった8日の「千鳥の相席食堂ゴールデンSP」(後8・00)は、世帯平均視聴率が5・8%だったことが9日、分かった。
前回放送の6・9%から1・1ポイント減で、同時間帯の前4週平均は8・1%だけに伸び悩んだ形。同時間帯では日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」(後7・56)が、世帯平均11・7%(前4週平均11・6%)でトップだった。
前回はマヂカルラブリー、見取り図ら「M-1グランプリ2020」のファイナリスト10組によるロケ対決が行われた。満を持しての勝負回だったが、関東地区の平均世帯視聴率は6・9%にとどまった。視聴率を報じるニュースについて、ノブがツイッターで「おいおい!恥ずかしい!!恥ずかしい!笑 お金出すから消せんか!?」と“もみ消し”を申し出て話題になっていた。
“リベンジ戦”となったこの日のゴールデンスペシャルは、『Aiseki Music Fes 2021』と題し、超大御所の和田アキ子をはじめ、大友康平、 HISASHI(GLAY)、千賀健永(Kis-My-Ft2)、May J.と、豪華ミュージシャン5人が登場。音楽界のロケ王者を巡る熱き頂上決戦が繰り広げられた。
残念ながらポイントを落とす形になったが、ノブは放送終了後にツイッターを更新し、「相席食堂ゴールデンありがとうございました!色々嬉しかったです!」と投稿。出演したHISASHIは、自身の公式Twitter(@HISASHI_)に「これといった特徴のない男」を加えるなど話題を呼んだ。ファンの間でも「面白かったです!」などと声が続いた中、「北海道は野球中継で見られなかったです…」と、残念がる声も多かった。
「相席食堂」は有名芸能人が全国を訪れ、地元の人といきなり“相席”して起こる化学反応を、千鳥がスタジオで見守りながらツッコミを入れる「新感覚旅バラエティー番組」。ロケマスターの大悟とノブが、ツッコミどころで「ちょっと待てぃ!」ボタンを押してVTRを止め、毒舌で斬り込むなど“千鳥ワールド”を炸裂する人気番組だ。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)